コンテストでは、身の回りの問題を取りあげその解決策をWeb作品という形で提示し競い合うという。日本からは、「Digital Media Event」「Application Development Event」という2つの部門に参加することが可能だ。
Digital Media Eventでは、各種メディアツールを利用し、ブログ、Webサイト、アニメーション、公共機関からの通知文書、フォトエッセイ、ビデオ、または、これらの組合せで作品を作るもの。Application Development Eventでは、プログラミング言語(Flash、JavaScript、Java、PHP、PL/SQL)とデータベース(MySQL またはOracle Database)用い、Webベースのアプリケーションまたはゲームを開発する。いずれも実際に存在する問題を取りあげ、応募作品により解決に至るまでプロセスを提示することが条件となる。
コンテストには、生徒1〜6名+コーチ1名のチーム単位での参加となる。参加資格は、コーチは21歳以上で学生もしくは学校に勤務している者。生徒は19歳以下(Digital Media Event)または、22歳以下(Application Development Event)であること。なお作品およびエントリー書類はすべて英語で作成する必要がある。