大学生向けネットリテラシー講座…UstreamやTwitterでも

 デジタルコミュニティの構築などを手がけるガイアックスは、12月3日と8日に相模女子大学と千葉大学において「これからのネットリテラシー教育のあるべき姿とは」をテーマに、大学生を対象とした講座を開講する。

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 デジタルコミュニティの構築などを手がけるガイアックス(GaiaX)は、12月3日と8日に相模女子大学と千葉大学において「これからのネットリテラシー教育のあるべき姿とは」をテーマに、大学生を対象とした講座を開講する。

 同講座は、今後教育の現場に出る学生に、これからのネットリテラシー教育について考えるきっかけをつかんでもらうのが目的。同社が高校生向けに行ってきた講座を、大学生向けに行って欲しいという要望に応えたものだ。

 今回は大学生が講師を務め、彼らのソーシャルメディア活用事例を紹介しながら、より若い子ども達のインターネットへの接し方などについての可能性を探ってゆく。

 これまで子どもたちは、主にインターネットの危険要素に焦点を当てた講演を受けてきているが、今回は「どのように活かしていくことができるか」といったポジティブな捉え方をし、新しい観点から子どもたちと向き合う試みがなされるという。

 また、ネットリテラシー教育の現状についても紹介し、これからの子どもとソーシャルメディアについて考えていく。

 両日とも、Ustream中継やTwitterによるディスカッションを行い、実際に受講生にソーシャルメディアの可能性を体感してもらう予定だという。

◆相模女子大学
講座名:これからのネットリテラシー教育のあるべき姿とは
日時:12月3日(金)10時40分~12時10分(90分)
会場:相模女子大学マーガレット本館3階2132教室
受講生:学芸学部子ども教育学科3年生他(50名程度)

◆千葉大学
講座名:これからのネットリテラシー教育のあるべき姿とは
日時:12月8日(水)14時30分~16時00分(90分)
会場:千葉大学西千葉キャンパス教育学部2号館2階2208教室 
受講生:教育学部2年生以上(75名程度)
《前田 有香》

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