中間倍率0.1pt減…東京都が都内私立高の応募状況(中間)を発表

 東京都は2月2日、平成23年度都内私立高等学校一般入試入学応募者状況(中間)を発表した。調査は1月28日正午の時点で、一般入試の募集を行っている都内私立高等学校が対象。

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募集人員、応募人員及び中間倍率等の推移
  • 募集人員、応募人員及び中間倍率等の推移
  • 男女校別、普通科・専門学科別中間倍率
  • 中間倍率の高い学校(学科・コース等募集区分別)上位10校
 東京都は2月2日、平成23年度都内私立高等学校一般入試入学応募者状況(中間)を発表した。

 調査は1月28日正午の時点で、一般入試(帰国子女入試含む)の募集を行っている都内私立高等学校を対象に行われた。募集を行う全日制の高等学校は186校で、募集人数20,561人に対し、調査時点の応募数は52,788人。中間倍率は2.57倍となり、前年の同じ調査より0.1ポイント減少した。

 男女校別の中間倍率では、男子校が2.49倍、女子校が1.07倍、男女校が3.08倍。また普通科・専門学科別の中間倍率では、普通科2.65倍、専門学科1.83倍となっている。

 中間倍率の高い学校は、男子校では、開成(6.54倍)、桐朋(5.92倍)、早稲田大学高等学院(5.76倍)が上位を占めた。女子校では、豊島岡女子学園(8.09倍)、慶應義塾女子(4.67倍)、村田女子・Standardコース(4.10倍)、男女校では、朋優学院・国公立コース(43.88倍)、東洋・特進選抜コース(31.27倍)、桜丘・併願2特待生(21.85倍)となっている。
《田崎 恭子》

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