朝日ネットは2月7日、同社の開発するクラウド型教育支援システム「マナバ」の導入校が51校に拡大したと発表した。 マナバは「シンプル・かんたん・そして安心」をコンセプトとした教育機関向けのクラウドサービス。クラウド型サービスの特徴として、機材や保守のコストが抑制され、学部単位から全学までさまざまな規模に対応しつつ、スピーディーに導入が可能。2007年に立命館大学に導入されたのを皮切りに、2010年度第3四半期には大阪教育大学、新潟県立大学などに導入し、現在では51校に拡大したという。 同社によれば、2010年度は文部科学省が推奨する「大学生の就業力育成支援事業」の取組みにおいて、多くの大学が同サービスの導入に至り、大学生へのキャリアサポートシステムとして注目を集めているという。また「教職実践演習」「入学前教育」「卒業後の生涯教育」といった用途にも活用の幅が広がっているといい、来年度には全四年制大学の15%にあたる100大学への導入を目指す。◆「マナバ」現在の主な導入大学・立命館大学・実践女子学園・慶應義塾大学・首都大学東京・奈良女子大学・東洋大学・国際基督教大学・津田塾大学・北海道大学・和洋女子大学・敬愛大学・吉備国際大学・大阪商業大学・白百合女子大学・福岡女子短期大学・中京学院大学・国士舘大学・エリザベト音楽大学・鎌倉女子大学・明星大学・大阪大谷大学・佛教大学・星城大学・神奈川大学・摂南大学・東京経済大学・桃山学院大学・東洋英和女学院大学・千葉科学大学・四国大学・大阪教育大学・新潟県立大学・ノートルダム清心女子大学・宮城学院女子大学 ※導入価格などの詳細は、ホームページより問い合せのこと。