イトーヨーカドー&サミット、飲料水を乳児のいる家庭に優先販売

 東京都の金町浄水場で「食品衛生法に基づく乳児の飲用に関する暫定的な指標値」を超える放射性ヨウ素が測定されたことを受けて、イトーヨーカドーは1歳未満の子どもがいる家庭に優先的にペットボトル飲料水を販売すると発表した。

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 東京都の金町浄水場で「食品衛生法に基づく乳児の飲用に関する暫定的な指標値」を超える放射性ヨウ素が測定されたことを受けて、イトーヨーカドーは1歳未満の子どもがいる家庭に優先的にペットボトル飲料水を販売すると発表した。

 優先販売は3月24日に首都圏の40店舗でスタートし、25日からは1都6県の117店舗に拡大予定。毎日15時より店内のサービスカウンターで「母子手帳」を提示することで、2リットル入りのペットボトル飲料水1本が優先的に購入できるとしている。

 また首都圏に店舗展開するスーパーマーケットチェーン「サミット」も同様の措置をとっている。ホームページに「ミネラルウォーターの販売に関するお詫びとお知らせ」として、ミネラルウォーターを「乳児をおもちのお客様」と「妊娠されているお客様」に限定し販売すると発表している。各店のサービスカウンターで、1家族につき、750ml〜2Lは2本、750ml未満は4本を販売するという。
《田崎 恭子》

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