東京電力は、3月26日(土)より実施する、新たなグループについて発表した。これまで5グループに分けていたものを、下記のとおり都県を基本としてさらに5つ(A~E)に細分化する。一部、変電所の運用変更等により対象に追加となった地域もある。 細分化による計画停電の運用イメージとしては(説明PDF)、細分化した単位ごとの停電時間は、各時間帯のうち最大3時間程度。停電対象となる細分化単位ごとに、停電計画をローリングし、不公平が出ないようにするという。たとえば、ある時間帯でA,Bが停電対象になっている場合は、別の時間帯ではC、D、Eが停電対象になるといった計画を組むと説明している。・第1グループ A:栃木県、B:群馬県、C:埼玉県・多摩地域、D:千葉県、E:神奈川県・静岡県・第2グループ A:栃木県、B:埼玉県、C:千葉県、D:多摩地域・神奈川県、E:山梨県・静岡県・第3グループ A:栃木県・群馬県、B:埼玉県・群馬県の一部・多摩地域・山梨県の一部、C:千葉県、D:神奈川県・静岡県の一部、E:山梨県・静岡県・第4グループ A:栃木県・群馬県・埼玉県の一部、B:埼玉県・東京都区内、C:多摩地域、D:神奈川県・多摩地域の一部・静岡県、E:山梨県・第5グループ A:栃木県、B:群馬県・埼玉県・東京都区内、C:千葉県、D:神奈川県・多摩地域・山梨県の一部、E:山梨県・静岡県※細分化による計画停電の運用イメージを追記。