TOEICプログラムを実施・運営する国際ビジネスコミュニケーション協会は4月5日、高校生を対象とした英語エッセイコンテスト「TOEICエッセイコンテスト」の開催について発表した。 同コンテストは、TOEICテストが30周年を迎えた2009年に初めて実施され、今年で3回目となる。今年は新たに「奨励賞」を新設、多くの生徒が参加した学校と担当の先生を表彰するという。 今回のテーマは「伝えたい、私の異文化体験」。海外で実際に感じた、あるいは日本で感じた異文化をテーマにしたものなど、家族や友人、先生といった身近な人とのコミュニケーションで感じた「異文化」についてのエッセイを募集する。 同協会では、「高校生の同コンテストへの参加が、多様な文化や価値観に触れて自分のアイデンティティを確立することや、相手を理解した上で自分を理解してもらう努力をすることの大切さを考える契機になることを願っている」とコメントしている。 なお、過去の入賞作品はTOEICエッセイコンテストサイトで見ることができる。◆TOEICエッセイコンテスト概要テーマ:「伝えたい、私の異文化体験」応募資格:日本の国公私立高等学校、高等専門学校(1〜3年)および中等教育学校(4〜6年)に在学する生徒使用言語:英語、501語〜700語応募方法:TOEICエッセイコンテストサイトに掲載される「応募用紙」をダウンロードして必要事項を入力し、エッセイ作品(Wordファイル)に添えて事務局宛にメールで送付※TOEICエッセイコンテストサイト2011年度の応募要領は4月25日10時から公開予定応募期間:6月1日(水)〜9月7日(水)17:00審査結果:10月19日(水)トーイックの日発表予定表彰:最優秀賞(1名)/優秀賞(1名)/優良賞(1名)/特別賞(5名)奨励賞(新設):20名以上の生徒が参加した学校と担当した先生が対象