大修館書店では、中高生を対象に「第6回もっと明鏡大賞 みんなで作ろう国語辞典!」キャンペーンの作品を募集している。 同キャンペーンは、「辞書を身近に、言葉をもっと楽しく」という願いを込め、言葉の意味や使い方を自分なりに明確にすることで言葉に対する感覚を養うという趣旨のもと、全国の中高生から国語辞典に載せたい言葉とその意味・例文を募るというもの。 昨年の第5回では、「エゴカー=自分勝手な運転をする迷惑な車。または、ドライバー」や「かのん【蚊音】=何匹もの蚊が、羽音を立てながら飛び回ること。また、その音」など、ユニークな新語10作品が最優秀作品に選ばれている。 応募方法は、ホームページよりダウロードした応募用紙に「見出し語」と「解説」などを記入し、エントリーシートを添付して学校の先生を通じて送付する。生徒1名につき何作品でも応募可能。1作品を1口として受付け審査するという。学校単位・クラス単位でテーマを決めるなどのユニークな応募も歓迎とのこと。 なお同社のサイトでは、「よりよい辞書の一項目」を作るためのヒント「国語辞典の作り方と学習の手引き」を配布しており、国語表現や辞書指導の題材として用いるとともに同キャンペーンの活用を呼びかけている。◆第6回「もっと明鏡」大賞 みんなで作ろう国語辞典!応募締切:9月20日(火)当日消印有効結果発表:12月上旬に担任の先生に通知賞および副賞:・個人賞「もっと明鏡」大賞 最優秀賞(10名) ニンテンドーDSi LL (『明鏡国語楽引辞典』内蔵)、大修館日本語セット(15冊組)など・最優秀学校賞(10校) 大修館辞典セット(21冊組)など