上智大学では、外国語学部英語科が中心となり「第1回上智大学全国高校生英語弁論大会(ジョン・ニッセル杯)」を開催する。 同大学では建学以来、外国語教育を重視し、交際舞台で活躍することができる語学力を身に付けた多くの人材を送り出してきた。そうした経験の中で、語学教育の大切さと、その結果得られる語学力が与えてくれるものの尊大さを実感してきているという。 同弁論大会では、高校生が自分の考えを多くの人の前で英語で発表する機会を通して、英語能力向上につながることを目的としている。大会名は、英語学科で長年にわたって教鞭をとった故ジョン・ニッセル師にちなんで「ジョン・ニッセル杯」としたという。 原稿と録音による1次審査を経て、本選参加者が20名選ばれる。本選は12月に上智大学で行われる予定。◆第1回上智大学全国高校生英語弁論大会(ジョン・ニッセル杯)対象:国内の高校生で本選に出場できる人(海外体験の有無は問わない)内容:特に指定しないが、できるだけ実体験に基づいた独自の内容が望ましい弁論の長さ:5分以内提出物:・所定の参加申し込み用紙(募集要項に添付あり)・弁論原稿・参加者本人が吹き込んだスピーチ録音(CD、MD、カセットテープのいずれか)審査基準:英語の文法、発音、プレゼンテーション技術の他、主題の選択、文章構成、スピーチとしての説得力、内容の独自性なども重視1次審査応募期限:7月29日(金)1次審査:原稿と録音による(審査員は英語科教員)1次審査発表:9月下旬本選参加者最終原稿提出期限:10月28日(金)【本選】日時:12月17日(土) 13:00内容:スピーチの後に審査員からの簡単な質問に答える(採点はしない)本選出場予定数:20名本選開催地:上智大学四谷キャンパス10号館講堂審査員長:スコット・ハウエル(上智短期大学学長)審査員:・吉田研作(上智大学外国語学部教授)・向後秀明(文部科学省調査官)・田中真(上智大学英語学科同窓会会長)・道傳愛子(NHK解説委員)