経済産業省は6月8日、「DREAM-MATCH PROJECT(ドリームマッチプロジェクト)」の開始について発表した。 ドリームマッチプロジェクトとは、若い人材を採用して成長したいとする中小企業と社会に出て活躍したいとする新卒者とのマッチングを支援するというもので、経済産業省から補助を受けた日本商工会議所がリクルートに委託して実施する。同省では、平成23年度事業を6月8日より開始、参画を希望する企業は同プロジェクトのホームページよりアクセスして申込みするようにとしている。 平成22年度実績は、参画企業数が5,625社、登録学生数が49,431名、内定者数が2,616名となっている。◆DREAM-MATCH PROJECT対象企業:全国の従業員300名以下の中小企業で、2012年3月卒業予定の学生向け有料商用採用サービスを利用していない企業対象者:2012年3月卒業予定の大学生等および既卒3年以内の未就業者[事業内容]・就職情報サイト(DREAM-MATCH NAVI) 企業が求人票を登録するだけで、新卒者等との面談が自動で設定されるWEBサービスを8月1日から提供する・合同企業説明会(DREAM-MATCH LIVE) 会場で面談・選考まで行える合同企業説明会を9月以降随時全国7都市で開催する・WEB説明会(DREAM-MATCH WEB SEMINAR) インターネットを通じて双方向通信可能な、オンライン説明会を8月下旬以降開催予定