【EDIX】入試倍率1.8→2.3倍にup…受験生増支援ツールmiggy

 第2回 教育ITソリューションEXPOでコンテンツアンドシステムズは、少子化により受験生減に悩む学校に向けた、受験生増加支援ツール「miggy(ミギー)」を出展している。

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miggyの受験生向け配布ツール
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 第2回 教育ITソリューションEXPO(EDIX エディックス)でコンテンツアンドシステムズは、少子化により受験生減に悩む学校に向けた、受験生増加支援ツール「miggy(ミギー)」を出展している。

 学校のカリキュラムや偏差値、校風は志望校選びのきっかけに過ぎず、実際に進学する学校を選ぶポイントは「親密度」であるという視点から、説明会参加者に定期的な情報発信を行うというもの。受験生が学校への興味を失うことのないよう、受験生の身近なアイテムである携帯電話を通じて、入試対策や学校の魅力を伝えるコンテンツを提供する。

 具体的には、登録に必要なQRコードを印刷した説明書を、学校説明会等の会場で配布。登録者に向けて継続的に情報を配信する。

 私立高校や大手予備校で講師経験があるという担当者は、説明会参加時に学校への興味の高い受験生も、日がたつにつれ興味を失っていくと説明する。そうした受験生に向けて有用な入試対策も含めた情報を配信することで、興味を持続するとともに学校への親密度が向上し、受験率を高め、合格した際の辞退率を低減することにつながるのだという。

 miggyを3年前に導入した東京都品川区の朋優学院高等学校では、入試倍率が1.8倍から2.5倍にアップ。また、miggy会員の3/4以上が受験しており、入学辞退率が減少したという。

  miggyの年間使用料は45万円から。
《田村麻里子》

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