国際ビジネスコミュニケーション協会では、TOEICエッセイコンテストへ参加予定の高校生を対象に、英文エッセイの書き方を学ぶワークショップを開催する。 英文エッセイとは日本語の「小論文」のようなもので、海外の大学に進学する際に提出を求められたり、授業の課題として出されることがある。英文エッセイには日本語で書く「作文」とは違ったルールがあり、そのルールを知ることで、読み手に伝わりやすい効果的なエッセイを書くことができるという。 同ワークショップでは、将来、進学先や留学先で英文エッセイに出会ったときにも役立つ、英文エッセイの書き方を学ぶという。構成のポイントや使える表現等、エッセイの書き方を講義で学んだ後、自分が書きたいテーマに沿って実際にエッセイを書く。質問があればその場で講師の先生に質問することができる。また、書いたエッセイに対して講師から個別に添削・アドバイスがもらえる時間もあるという。講義はすべて英語で行われるが、日本人のスタッフもいるので分からなければ何でも質問することができる。 参加希望者は、TOEICエッセイコンテストのテーマ「伝えたい、私の異文化体験」に沿った、書きたいエッセイの内容とエッセイを構成するためのアイディア(3つ)を考えて当日持参する。英語が望ましいがが、日本語でもよい。申込は、ホームページより申込書をダウンロードして必要事項を記入し、事務局宛にFAXで送る。◆高校生対象 エッセイライティングワークショップ日時:7月28日(木)10:00〜16:30場所:国際ビジネスコミュニケーション協会 会議室(東京都千代田区永田町2-14-2 山王グランドビル)対象:高校生定員:20名締切:7月22日(金)講師: Prof. Nicola Galloway(立教大学経営学部 国際経営学科) Prof. Heath Rose(立教大学経営学部 国際経営学科)参加費:無料当日の持ち物:エッセイ構成のアイディア、エッセイを書くための筆記用具(パソコンでも可)