現役教員や在校生、卒業生への取材をもとに「男の園」を徹底解剖する、おおたとしまさ(育児・教育ジャーナリスト)著「男子校という選択」(893円)が日本経済新聞出版社から発行された。 「東大合格トップ10の8校は男子校」「ガリ勉は疎まれ、遊んでばかりいるのも格好悪い」「大切なことは、みんな学舎で教わった」「海外では男子校の価値がこんなに高い」など、共学化が進むなか、中高の思春期を「男」だけで過ごす、その利点を解剖する。 第一章 男の子を取り巻く環境の何が変わったのか 第二章 「偏差値60の共学」より「偏差値54の男子校」 第三章 現役教員が本音で語る「男子校の良いところ、悪いところ」 第四章 バンカラ?それともアカデミック?「男の園」を解剖する(男子校ガイド) 第五章 大切なことは、みんな学舎で教わった(男子校OB著名人インタビュー) 第六章 海外では男子校の価値がこんなに高い 第七章 「脱・草食」のためにも、男子校のススメ