広島県教育委員会は1月25日、ホームページに平成24年度の広島県公立高等学校入学者選抜(I)の志願状況について公表した。 広島県の公立高校入試は、推薦書や面接による選抜(I)と、一般学力検査による選抜(II)が実施される。今年度の選抜(I)については、1月20日から25日にかけ願書の受付が行われた。 発表された資料によると、全日制本校全体の定員4,834人に対する志願者数は7,098人で、志願倍率は1.47倍だった。学科別では、普通科が定員2,192人に対し志願者3,695人で、志願倍率は1.69倍。工業科が定員732人に対し志願者が860人で1.17倍、商業科が定員596人に対し、志願者822人で1.38倍などとなっている。 学校・学科別にみた志願倍率の高さでは、広島市立広島工業・機械が3.30倍、広島皆実・衛生看護が2.75倍、海田・家政が2.75倍などが上位となっている。普通科では呉昭和の2.54倍、広島皆実の2.44倍、三原の2.38倍などが倍率上位となっている。 選抜(I)の面接試験は2月3日、選抜結果は2月8日に通知予定となっている。