学校を理解し応援するための「学校がよくわかる本」

 教育に関わるコンサルティングを行うプラネクサスは、学校を応援する人のための「学校がよくわかる本」(3部作)を刊行。先生の仕事や教育委員会の取組み、学校のICT活用などについて解説している。

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 教育に関わるコンサルティングを行うプラネクサスは、学校を応援する人のための「学校がよくわかる本」(3部作)を刊行した。

 最近は開かれた学校づくりを目指し、ホームページなどで情報発信を行う学校も増えてはいるが、情報は限定的かつ断片的なことが多いという。また、学校評価の義務化により保護者にも意見や評価を求められることが多くなっているが、学校の活動内容や意図を十分に理解できてないため、誤解から学校への批判が生まれているケースもあるという。

 同書はこうした背景のもと、保護者や学校にかかわる地域の人、先生と先生をめざす人などに向け学校のさまざまな情報を伝え、学校の強力な応援団になってもらいたいという思いのもと刊行された。

 第1部「組織・しくみ編」では、「学校の教育目標」や、校長先生をはじめさまざまな先生の仕事、教育委員会の取組みまで、学校や教育委員会の組織やしくみについて、エピソードを交えながら紹介している。

 第2部「学習内容編」では、新学習指導要領における各教科の内容、道徳、総合的な学習の時間、特別活動、学校のICT活用について解説している。

 第3部「授業編」では、教師がどのようなことを意識して授業をしているのかを知ってもらうため、2つの授業を比較しながら紹介している。

◆学校がよくわかる本
【組織・しくみ編】
著者:玉置崇氏
定価:1,500円+税
体裁:A5版変形/128ページ

【学習内容編】
著者:玉置崇氏
定価:1,500円+税
体裁:A5版変形/128ページ

【授業編】
著者:大西貞憲氏
定価:1,500円+税
体裁:A5版変形/136ページ
《前田 有香》

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