福岡県は2月23日、「平成24年度公立高等学校一般入試志願状況」についてホームページに公開した。 福岡県の公立高校の一般入学者選抜では、2月15日から22日にかけて入学願書の受け付けが行われた。同ページでは、出願締め切り後の志願者状況についてまとめている。なお、入学定員と志願者数は、先に行われた帰国生入試や推薦入試による合格内定者や、併設中学からの入学予定者を含んだ数値となっている。 県立高校の全日制全体の入学定員24,040人に対する志願者数は30,766人で、倍率は1.28倍となった(昨年度の最終は1.29倍)。市町立高校では、入学定員2,200人に対する志願者数は2,697人、倍率は1.23倍。組合立高校は、入学定員360人に対する志願者数が1,091人で倍率は3.03倍となった。 県立高校で倍率が高いのは、筑紫丘・理数科の2.48倍、明善・理数科の2.18倍、三池工業・電子機械科の2.13倍、八女工業・土木科の2.10倍、修猷館・普通科の2.04倍などが上位となっている。 このあと23日から29日に志願変更を受け付けた後、3月13日に学力検査、13日の学力検査終了後もしくは14日に個性重視の特別試験(実施校のみ)が実施される。合格者発表は3月21日の予定。