広島県教育委員会は2月17日、「平成24年度広島県公立高等学校選抜(II)、帰国生徒等の特別入学に関する選抜の志願状況」をホームページに公表した。 広島県の公立高校の一般入試にあたる選抜IIは、入学願書の受け付けが2月14日から始まり、17日の正午で締切られた。 広島県教育委員会のまとめによると、全日制本校全体の選抜IIにおける定員12,371人に対する志願者は14,885人で、志願倍率は1.20倍。学科別の志願倍率は、普通科が1.16倍、農業科が1.12倍、工業科が1.37倍、商業科が1.39倍、看護科が2.20倍などとなっている。 全日制本校で志願倍率が高かったのは、海田・家政科の2.75倍、市立広島工業・建築科の2.50倍、市立広島工業・情報電子科と総合技術・電子機械の2.30倍などが上位となっている。 この後、志願変更を2月21日から23日に受け付けた後、学力検査など試験が3月7日と8日に実施される。