学生が望む政治を小説化「もし坂本龍馬が現役大学生だったら」

 ビジネスと社会への貢献を目指す経営者の会員組織「日本元気丸」は3月6日、学生や若手経営への聞き取り調査をもとに執筆された電子書籍「もし坂本龍馬が現役大学生だったら」をリリースした。

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「もし坂本龍馬が現役大学生だったら」表紙
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  • 「もし坂本龍馬が現役大学生だったら」目次「もし坂本龍馬が現役大学生だったら」プロローグ
 ビジネスと社会への貢献を目指す経営者の会員組織「日本元気丸」は3月6日、学生や若手経営への聞き取り調査をもとに執筆された電子書籍「もし坂本龍馬が現役大学生だったら」をリリースした。

 日本元気丸は、「ありがとうプロジェクト」を推進する団体として、志を同じくする経営者が集い社会に貢献することを目的とした一般社団法人。

 厳しい未来が待ち受ける日本のこれからの主人公となるのは、間違いなく現役学生をはじめとする若者たち。彼らの多くは、その日本の未来に不安を抱え、改革が進まぬ政治に不満を持っているという。日本元気丸では、こうした今の日本の状況を変えていくための活動の一環として、今回の電子書籍リリースに至ったという。

 複数の学生コミュニティ組織を通じて300人以上の学生や若手経営者らから聞き取り調査を行ったところ、「本当に望む政治を推進してくれそうな組閣リスト」には、橋下氏、孫氏など各界のキーマンが挙げられたという。とくに学生たちからは、「既成概念や既得権にとらわれた人ではなく、強力な推進力のある人に政治を行って欲しい」という強い意見が多数寄せられたという。

 「もし坂本龍馬が現役大学生だったら」では、これらの調査により得られたさまざまな意見を集約し、実名が登場するフィクション小説としてまとめられている。日本元気丸では、同書を「これからの日本を変える内閣の提案」と位置付けている。

 リリース後も、この小説に込められた想いを少しでも実現化するべく、日本元気丸および学生コミュニティでは、組閣リストに挙げられた人物との意見交換などを行いながら、小説のアップデートにもチャレンジしていくとしている。

◆もし坂本龍馬が現役大学生だったら
発行・著:一般社団法人 日本元気丸 もし龍プロジェクト部会
体裁:電子書籍
Android版(3月6日発売)99円
iPhone、iPad版(近日発売予定)85円
《前田 有香》

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