福島・尚英中、ピアソンの新・英語スピーキングテストに挑戦

 ピアソン桐原は3月27日、文部科学省の学びのイノベーション事業実証校である福島県新地町立尚英中学校の生徒が、小学生から高校生までを対象とした英語スピーキングテスト「Versant Jr.」を受験したと発表した。

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 ピアソン桐原は3月27日、文部科学省の学びのイノベーション事業実証校である福島県新地町立尚英中学校の生徒が、小学生から高校生までを対象とした英語スピーキングテスト「Versant Jr.」を受験したと発表した。

 同社は、ロンドンに本部を置き世界60カ国以上で事業展開するメディア複合企業ピアソンPLCの教育部門であるピアソン・エデュケーションの日本支社。2010年に日本の教育関連出版社であった桐原書店と合併し現在の社名となり、桐原書店ブランドで学習参考書や語学書などを発行するほか、iPhoneアプリやe-ラーニング教材などデジタル教材の開発・提供なども行っている。

 「Versant」は1997年にPearson社によって開発された英語コミュニケーション能力測定のためのリスニング&スピーキングテスト。世界100カ国以上の企業や大学をはじめ、米国の政府機関でも採用されるなど、国際的に高い評価を得ているという。日本には、2000年より導入されており、楽天などグローバルな事業展開を行う企業に多数導入されているという。

 Versantは、電話やパソコンでいつでも受験できるのが特徴で、試験時間は約15分。受験者がどの程度英語を聞き取り、それを瞬時に理解し英語で発話できるかが測定のポイントとなっており、音声認識技術を用いたコンピュータ完全自動採点システムにより、終了後数分でオンラインでスコアの確認が行えるという。

 今回、尚英中学校の生徒が受験した「Versant Jr.」は、Versantの技術を用い、小学生から高校生までの学校段階における英語スピーキング力を測定するために開発されたもの。日本でも2012年よりサービス提供されており、現在「レベル1」と「レベル2」が用意されている。

 同校は、文部科学省の学びのイノベーション事業および総務省のフューチャースクール事業の実証校となっており、生徒には1人1台のタブレットPCが配布されている。3月22日、生徒たちはそのタブレットPCを用いてVersant Jr.のレベル1にチャレンジしたという。同校では4月からの新年度においても、定期的に同テストを受験していく予定だという。
《田崎 恭子》

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