「生きる力」を育む…中学校で新学習指導要領がスタート

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新学習指導要領の円滑な実施に向けて
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 文部科学省は4月6日、中学校の新学習指導要領の全面実施にあたり、教育委員会や保護者などにむけ理解と協力を求める「文部科学大臣からのメッセージ」をホームページに掲載した。

 中学校と特別支援学校中学部の新学習指導要領は、今年4月から全面実施となる。新しい指導要領は、知・徳・体のバランスのとれた「生きる力」を育むことを目指し、「基礎的・基本的な知識や技能の習得」と、「思考力・判断力・表現力の育成」、「主体的に学習に取り組む態度の育成」を重視しているという。

 そのため、主要科目の授業時間を3年間で約1割増加させ、繰り返し学習などの充実を図ることや、観察・実験やレポートの作成など知識や技能を活用する学習活動を充実させ、教科を横断した課題解決的な学習や探究的な活動を進めることとしている。また、豊かな心や健やかな体の育成を目指した武道の必修化などが盛り込まれている。

 メッセージでは、昨年の東日本大震災の際に、被災地の中学生が自分の命を守り抜き、地域の避難所で運営の手伝いやボランティア活動に取り組んだ例を挙げ、こうしたさまざまな困難を乗り越え大きな力を発揮することが、新学習指導要領の目指す「生きる力」であると訴えている。そのためには、学校と家庭、地域が連携した「地域とともにある学校づくり」を進めていく必要があるとしている。

 文部科学省のホームページでは、新学習指導要領を円滑に実施していくための取り組みをまとめた資料をあわせて公開している。
《田崎 恭子》

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