日本新聞協会は5月7日、小・中・高校・高等専門学校生を対象とした「第3回 いっしょに読もう!新聞コンクール」の募集を開始した。 同コンクールは、新聞を読むことで社会への関心や社会の課題への「気付き」を促すとともに、家族・友だちとのコミュニケーションや、自分の考えをまとめて表現する力を培うことを目的に実施される。新聞から興味を持った記事を選び、家族や友だちといっしょに読み、感想・意見などを聞いてまとめて記事とともに応募するというもの。 応募方法は、2011年10月1日以降の新聞協会加盟社発行の新聞(応募対象新聞に付属の子ども向け新聞も可)から興味を持った記事を切り抜き、家族や友だちに見せて感想や意見を聞いた上で、ホームページよりダウンロードした応募用紙に記入して最寄りの応募先に送付する。応募締め切りは9月14日。なお、対象外の新聞およびインターネットからのコピー、縮刷版、新聞ダイジェスト紙の記事は審査対象とならない。 賞は、最優秀賞が小・中・高校(高専)別に各1編(賞状・記念盾・図書券3万円分)、審査員特別賞が1編(賞状・記念盾・図書券1万円分)などの個人賞のほか、学校に贈られる学校賞が用意され、12月に表彰式が行われるという。◆第3回 いっしょに読もう!新聞コンクール対象:小・中・高校・高等専門学校生※意見を聞く相手は複数も可募集対象記事:2011年10月1日〜2012年9月14日までの新聞協会加盟社発行の新聞記事応募方法:住んでいる地域の応募先(または日本新聞協会)に送付締切:9月14日(金)発表:11月30日(金)に新聞紙面、Webサイト等で発表