5/21の金環日食、前日にチェックすべきこと…曇りの日の危険も

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 いよいよ明日5月21日に迫った金環日食。本州で見られるのは129年ぶりということで期待が高まる。前日の20日、安全に観測するための注意や便利なアプリを、もう一度チェックしておこう。

 気になるのは空模様だが、日本気象協会のtenki.jpは「金環日食2012 特集ページ」で金環日食当日の天気予報のほか、各地の食の始め・最大・終わりの時間を掲載している。地図上で観測条件を確認できる金環日食の天気マップでは、写真撮影の注意点も紹介している。

 「2012年金環日食日本委員会」は、安全な観測のための注意点をまとめている。暗くならない金環日食では直視により網膜傷害の恐れがあること、朝の通勤・通学時間帯であることから事故にも注意することなどが、具体的に説明されている。

 なお、2009年の日食の際には、報告された目の障害のうちの多くが、雲が出た際に不適切な方法で太陽を見たことが原因だったという。「雲が去来する場合の危険性(PDF)」も確認しておきたい。

 また、すでに日食メガネを用意した方も多いと思うが、不適切な透過率の製品が存在していることにも注意を呼びかけている。2012年金環日食日本委員会では「明らかに危険な製品の見分け方」についても紹介している。

 住宅地での観測を予定している場合は、日食時に太陽が、建物の影に隠れないかどうかを確認することも必要だ。アストロアーツは、金環日食の太陽がどの方向に見えるかをシミュレートできるiPhoneアプリ「金環アプリ2012」を無料公開している。

 日本気象協会は、天気や雲の位置を確認したり、全国57地点での観測をシミュレートできるiPhoneアプリ「2012金環日食ガイド」(250円)を提供している。

 金環日食をライブ中継するサービスも続々と発表されている。国立天文台はYouTubeとUSTREAMで、三鷹キャンパス 太陽観測所から、Hα線と白色光で見える太陽をライブ配信する。東京理科大学は、東京、千葉、北海道、長野、山口の5つのキャンパスからのUSTREAMでライブ中継する。ウェザーニューズは国内外7か所から、パナソニックは太陽光発電を利用し富士山頂からライブ中継する。

 安全で感動的な金環日食観測のため、上記の情報を役立てていただきたい。このほかの金環日食情報は、リセマムの「金環日食特集」で紹介している。

《田村麻里子》

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