中学校の武道必修化に不安を感じる保護者は7割以上…学校からの情報不足も原因

教育・受験 学校・塾・予備校

武道の何の競技が実施されるのか?
  • 武道の何の競技が実施されるのか?
  • 武道を取り入れた体育の授業でどのようなことを不安に思うか?
 ベネッセは、小学5、6年生と中学生の保護者を対象に、中学校の武道必修化についてアンケートを行い、7/5に調査結果を公開した。中学校の「武道必修化」に不安を感じる保護者は7割を超えていることがわかった。

 新学習指導要領により、2012年度から中学校の授業で「武道」と「ダンス」が必修になった。これを受け同社では、小学5、6年生と中学生の保護者2,607人に武道を取り入れた体育の授業に対する子どもの反応、保護者の感じ方、不安があるとすれば何に対してか、などについて質問した。

 「武道の必修化について中学校から説明があったか?」の問いでは、説明が「あった」14.2%、説明は「なかった」85.8%で、保護者へ説明していない学校が多いことがわかった。

 「武道の何の競技が実施されるのか?」の問い(当てはまるものすべて回答)では、「柔道」74.7%、「剣道」29.7%、「相撲」1.6%、「空手」0.6%、「合気道」0.5%、「なぎなた」0.1%だった。

 「武道を取り入れた体育の授業でどのようなことを不安に思うか?」の問い(当てはまるものすべて回答)では、「ケガをするかもしれないこと」78.7%、「武道を指導できる教員がいるか」75.8%、「設備や用具などは十分にあるか」36.3%、「保険が事前に学校側で契約されているか」23.5%だった。

 学校からの情報が少ないこととも相まって、不安に感じる保護者が多いように見受けられる。ケガの対策や指導の充実などを徹底し、保護者への情報提供も欠かせないのではないだろうか。
《工藤めぐみ》

【注目の記事】

編集部おすすめの記事

特集

page top

旬の教育・子育て情報をお届け!(×をクリックで閉じます)