「コカ・コーラ 復興支援基金」は、この夏展開する岩手県・宮城県・福島県の高校生を対象とした「TOMODACHIサマー2012 コカ・コーラホームステイ研修プログラム」において、7月23日、参加者の成田空港から米国への出発に際し、壮行会を実施した。 壮行会には、岩手、宮城、福島の各県からそれぞれ20人、計60人のプログラム参加高校生が出席。ルース駐日大使のビデオメッセージ、日本コカ・コーラ代表取締役社長ダニエル・セイヤー氏から寄せられた激励のメッセージを受けたあと、高校生代表が挨拶し抱負を語った。 参加高校生60人は、同日午後、米国へ出発。到着後は、ワシントンDCにおいて研修・観光後、ホームステイ先に向かいアメリカの文化や歴史、日本の紹介などテーマに沿って実践的な英語を学ぶ。約2週間のホームステイ研修を経て帰国する。 同基金では、震災復興支援活動の一環として、教育支援を目的に、岩手、宮城、福島の被災地の高校生、中学生を対象に、英語圏のホームステイ機会を提供。プログラム参加者が国際社会において求められる、他国の文化社会を理解する力を身につけることを支援する「2012コカ・コーラホームステイ研修プログラム」をこの夏休みに展開する。