大学入試センターは7月24日、2013年度の試験情報を発表した。実施日と実施要項、2013年度からセンター試験に新たに参加する大学などについてホームページに掲載している。センター試験に参加する大学は11大学増え、過去最高の685大学となる。 実施日は、2013年1月19日(土)と1月20日(日)の2日間で、1日目は、「地理歴史」「公民」「国語」「外国語」、2日目は、「理科」「数学」を実施する。 2012年度のセンター試験で問題の配布忘れなどの混乱が生じた「地理歴史」と「公民」については、1試験時間で実施し、最大2科目を選択できる。登録された受験科目数に関わらず、すべての受験者にパッケージ化された「地理歴史と公民の2冊」が配布される。試験当日は、登録した受験科目数にしたがって「地理歴史」「公民」を合わせた10科目の中から回答科目を選択することができる。 また、理科は1試験時間で実施し、最大2科目を選択できる。 出願の期間は、2012年10月1日(月)から12日(金)。大学入試センター試験の検定料は、3教科以上を受験する場合18,000円、2教科以下を受験する場合12,000円。 試験問題や正解・配点については、試験実施後すぐに発表となる。受験者数や標準偏差などは、1月23日に中間発表、2月7日に最終発表を予定している。 2013年度から新たに参加する大学は、私立大学が「14大学21学部」。既に一部の学部で参加しているが他の学部で新たに参加する大学は、国公立大学が滋賀大学の「1大学1学部」、私立大学が「10大学10学部」。参加を取りやめる大学は、「3大学4学部」。これでセンター試験に参加する大学は11大学増え、過去最高の685大学となる。