ルーブル美術館ら、福島県立美術館でタブレット活用ワークショップ

 福島県立美術館、ルーヴル美術館、大日本印刷は、福島県下の小中高生を対象に、タブレット端末用アプリを用いた作品鑑賞ワークショップ「くらべてみよう、見てみよう」を開催する。

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ミュージアムラボの一環として開発されたアプリをインストールしたタブレット端末
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 福島県立美術館、ルーヴル美術館、大日本印刷は、福島県立美術館での展覧会「ルーヴル美術館からのメッセージ:出会い」の開催中、福島県の小中高生を対象に、タブレット端末用アプリを用いた作品鑑賞ワークショップ「くらべてみよう、見てみよう」を開催する。

 同展覧会はルーヴル美術館の8つの学芸部門の作品23点と、福島県立美術館を代表する斎藤清、上野泰郎などの作品を同時に鑑賞できる貴重な機会であるとし、これらの作品のいくつかを会場での観覧前にタブレット端末を利用して多視点的に鑑賞できることを目的に、今回のワークショップが開催されることになった。

 ワークショップでは、大日本印刷とルーヴル美術館による共同プロジェクト「ミュージアムラボ」の一環として開発されたアプリをインストールしたタブレット端末20台と、観賞用補助教材「アート・キューブ」を用いて行うことで、作品を平面だけでなく、多視点的に見ながら学ぶこともできるという。

◆作品鑑賞ワークショップ「くらべてみよう、見てみよう」
期間:7月28日(土)~9月17日(月・祝)
会場:福島県立美術館(福島市森合)9:30~17:00(最終入館16:30)月曜休館
観覧料:600円(一般・大学生)、480円(20名以上の団体) 高校生以下無料

《村尾 純司》

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