高校生が科学の知識・技能を競う「第2回科学の甲子園全国大会」開催

 独立行政法人科学技術振興機構(JST)は、高校生のチームを対象として、理科・数学・情報における複数分野の競技を行う「第2回科学の甲子園全国大会」を、2013年3月23日(土)から3月25日(月)に兵庫県立総合体育館で開催する。

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「第2回科学の甲子園全国大会」チラシ
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 独立行政法人科学技術振興機構(JST)は、高校生のチームを対象として、理科・数学・情報における複数分野の競技を行う「第2回科学の甲子園全国大会」を、2013年3月23日(土)から3月25日(月)に兵庫県立総合体育館で開催する。

 科学の甲子園は、全国の科学好きな高校生が活躍できる場を提供し、科学好きの裾野を広げるとともに、トップ層を伸ばすことを目指して、 2011年度よりJSTが創設した。

 今年度も全国47都道府県からの参加が予定されており、7月27日に実施した群馬県での1次予選を皮切りに、各都道府県での選考が実施される。選出された代表校は、「筆記競技」と「実技競技」からなる大会競技で、出場したチームごとに総合点を競い合う。

 筆記競技は、理科、数学、情報の中から、知識を問う問題や知識の活用について問う問題で競う。教科・科目の枠を超えた融合的な問題も出題され得る。

 実技競技は、理科、数学、情報に関わる実験、実習、考察など、科学技術を総合的に活用して、ものづくりの能力、コミュニケーション能力、プレゼンテーション能力により課題を解決する力を競う。

 なお、各都道府県の代表選考については、各都道府県教育委員会に確認してほしい。

◆第2回科学の甲子園全国大会
日時:2013年3月23日(土)~3月25日(月)
会場:兵庫県立総合体育館(兵庫県西宮市鳴尾浜1丁目16-8)
対象:高等学校等(中等教育学校後期課程、高等専門学校を含む)の1、2年生の生徒
応募人数:1都道府県1チームで、1校1チーム6人以上8人以内
《工藤めぐみ》

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