大学入試センターは、第3回セミナー「大学入試を考える~新しい試験の開発~」を9月8日(土)に開催する。場所は、NTTデータ駒場研修センターで、参加無料。定員は、200名。 主催の入学者選抜研究機構は、大学入試センターが試験の実施だけでなく入学者選抜研究においてもその中核拠点としての役割を果たすことを目指し、2010年4月1日に発足した。 過去20年間、多様な高校と多様な大学とをいかに接続させるか「高大接続」についてさまざまな取組みがされてきた。同セミナーでは、現在の大学入試に何が欠けているかを点検し、より良い高大接続の実現のために有効な接続ツールとは何かを論じるという。3つのテーマ「新しい時代の試験と受験特別措置」「新しい学力試験-『教科』をめぐって」「新しい入試のICT基盤」についての報告と質疑、全体討論を予定している。 参加は、申込みWebフォームから行う。締め切りは、8月31日(金)まで。 大学入試を考えるセミナーは、第1回「競争選抜から全入化の時代へ」、第2回「全入化時代に入学者選抜は必要か」というテーマで開催された。過去のセミナー資料は、ホームページにて掲載されている。◆大学入試センター 入学者選抜研究機構 第3回セミナー日時:2012年9月8日(土)13:00~17:00会場:NTTデータ 駒場研修センター定員:200名締切:8月31日(金)参加費:無料申込方法:申込みWebフォームから行う。