札幌市、すべての公立小中学校の屋上で太陽光発電を計画

 札幌市は、市内すべての公立小中高校の屋上に太陽光発電設備を設置する計画を明らかにした。市内全311校のうち、56校はすでに導入しており、2012年度は23校に設置する予定という。

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 札幌市は、市内すべての公立小中高校の屋上に太陽光発電設備を設置する計画を明らかにした。市内全311校のうち、56校はすでに導入しており、2012年度は23校に設置する予定という。

 学校施設は、災害時の避難拠点に指定されていることから、災害停電時に学校施設の太陽光発電設備で発電した電気を所定電源コンセントから携帯電話やテレビなどの情報ツール用電源として利用可能な自立運転機能を2011年度工事分から追加している。

 同市では、学校施設以外にも市役所本庁舎や札幌ドーム、円山動物園など市の施設にも太陽光発電設備を設置している。

 将来的に小中高校すべてに太陽光発電設備を導入予定。毎年約20校に設置する計画で、耐震工事と合わせて設計・設置していくという。
《工藤めぐみ》

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