小1以上対象「図書館を使った調べる学習コンクール」9/15-11/30

 図書館振興財団は、9月15日(土)より11月30日(金)まで「図書館を使った調べる学習コンクール」を開催する。小学1年生以上なら誰でも応募できる。

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 図書館振興財団は、9月15日(土)より11月30日(金)まで「図書館を使った調べる学習コンクール」を開催する。小学1年生以上なら誰でも応募できる。

 16回目にあたる今年は、21都道府県の40の地域で地域コンクールを開催している。住まいの地域で地域コンクールが開催されている場合は、地域コンクールに応募する。

 応募作品は、自分が興味を持ったテーマについて、公共図書館や学校図書館を利用して調べ、見る、聞くなどの体験や、調査なども取り入れながら、「どのように調べをすすめたか、またその結果自分は何が分かったか」を50ページ以内にまとめる。調べる時に利用した資料名、および図書館名も記載する。作品は、いずれも応募者本人の創作で未発表の作品に限る。大学等の専門機関における研究成果報告は対象外とする。

 応募部門は、「小学生の部」「中学生の部」「高校生の部」「大人の部」「子どもと大人の部」の全5部門。

 入賞作品は、2013年1月中旬に同財団ホームページで発表する。なお、今年から「図書館を使った調べる学習」を支援する活動に「図書館を使った調べる学習」活動賞を顕彰する。奨励賞以上には副賞として図書カードが贈呈される。

 過去の入賞作品は、同財団ホームページで抜粋が見られるほか、全国の図書館や学校に複製を貸出している。過去の入賞作品を見ると、大人が見過ごしてしまうような「どうして?」という疑問を子どもの視点で取り上げ、深く調査を進めてまとめている作品ばかりで驚かされる。

◆第16回 図書館を使った調べる学習コンクール
募集期間:8月27日(月)~9月30日(日)
応募資格:日本全国の小学生
作品条件:身近な疑問や不思議に思ったこと、興味があることを50ページ以内にまとめる。サイズについて、小学生は最大B4サイズ、中学生以上は最大A4サイズ。(大きなものは折りたたむ)調べる時に利用した資料名、および図書館名を記載する。
※作品の言語は、日本語および英語に限る(英語で書かれた作品を応募する際は、必ず日本語訳を添付すること)。

応募方法:作品募集チラシ、または同財団ホームページからダウンロードした「応募カード」を1作品につき2枚を用意し、1枚を糊またはテープで作品裏表紙等に貼付し、もう1枚は貼り付けずそのまま作品と一緒に同財団へ送付する。

作品の送付先:〒112-0012 東京都文京区大塚3-5-9 住友成泉小石川ビル別館5階 図書館振興財団 コンクール係

賞品:「文部科学大臣賞」「観光庁長官賞」「優秀賞」「優良賞」「奨励賞」「佳作」「図書館を使った調べる学習」(新設)
《工藤めぐみ》

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