総務省調査、携帯電話による通話時間・発信回数ともに減少…2011年度分

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 総務省は30日、「通信量からみた我が国の通信利用状況」(平成23年度=2011年度、速報版)をまとめ、講評した。携帯電話発信による通信回数、通信時間がともに減少傾向に転じた。

 2011年度分(11年4月1日〜12年3月31日)の加入電話、ISDN、IP電話、携帯電話およびPHSの利用状況について集計・分析を行ない、取りまとめた。

 それによると、(1)国内通信は、総通信回数、総通信時間ともに減少、(2)IP電話発信による通信回数・通信時間は引き続き増加傾向、(3) 携帯電話発信による通信回数・通信時間は減少傾向に転じたが、発信種類別比率では、引き続き50%以上を占めている、(4) PHS発信による通信回数・通信時間は増加傾向に転じた、といった特徴が見られる。

 契約数は、固定系(加入電話・ISDN)全体で3595万契約で、対前年度比9.1%減少。いっぽうIP電話の利用番号数は、2848万件で対前年度比10.4%増加。移動系(携帯電話・PHS)全体では、1億3276万契約で対前年度比7.7%増加。携帯電話は1億2820万契約で対前年度比7.3%増加、PHSは456万契約で対前年度比21.4%増加。

 国内通信について、総通信回数は1083億9000万回で対前年度比2.0%減少した。総通信時間は、39億8400万時間でこちらも3.4%の減少だった。

 国内通信の通信回数を発信種類別にみると、固定系発信は350億9000万回で8.9%減少、IP電話発信は121億8000万回で対前年度比8.4%増加、携帯電話発信は591億7000万回で0.7%減少、PHS発信は19億5000万回で55.5%増加した。通信回数の発信種類別比率は、固定系発信が32.4%、移動系発信が56.4%、IP電話発信が11.2%で、固定系が占める割合が低下し、IP電話及び移動系が占める割合が増加した。

 国内通信の通信時間を発信種類別にみると、固定系発信は10億9200万時間で11.3%減少、IP電話発信は4億9000万時間で3.4%増加、携帯電話発信は22億7200万時間で1.8%減少、PHS発信は1億2900万時間で25.6%増加。通信時間の発信種類別比率は、固定系発信が27.4%、移動系発信が60.3%、IP電話発信が12.3%で、通信時間についても、通信回数同様、固定系が占める割合が低下し、IP電話及び移動系が占める割合が増加した。

 国内通信の相互通信状況を通信回数でみると、固定系発固定系端末着の割合は27.7%、移動系発移動系着の割合は45.2%、IP電話発IP電話着の割合は0.9%。国内通信の相互通信状況を通信時間でみると、固定系発固定系端末着の割合は23.8%、移動系発移動系着の割合は51.8%、IP電話発IP電話着の割合は1.3%だった。

携帯電話発信、回数と時間がともに減少傾向へ……総務省2011年度まとめ

《高木啓@RBB TODAY》

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