受験生の敵「インフルエンザ」早めの予防対策を

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インフルエンザ様疾患発生報告(学校欠席者数)
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 11月に入り、寒さも増してきた。朝晩の気温も10度前後になり、これから本格的な寒さを迎える。寒さが厳しくなると、気になるのがインフルエンザだ。厚生労働省によると、例年、日本で季節性インフルエンザが流行するのは12月から3月頃。いったん流行が始まると、短期間に多くの人へ感染が拡大するという。

 38度以上の発熱や頭痛、関節痛、筋肉痛など全身の症状が突然現れるのが特徴。併せて普通の風邪と同じように、のどの痛み、鼻汁、咳などの症状も見られる。また、小さな子どもでは、まれに急性脳症を併発する等、重症になることもあり注意が必要だ。

 国立感染症研究所のインフルエンザ様疾患発生報告(学校欠席者数)では2012/13シーズン報告書として9月3日からの患者数の推移を発表している。それによると、10月23日現在ですでに、273人がインフルエンザにかかり、休校2校、学年閉鎖3校、学級閉鎖21校に上っている。

 インフルエンザを予防する方法として知られているのが流行前のワクチン接種。インフルエンザワクチンは、もしもかかってしまった場合の重症化防止に有効と報告されており、その意味からワクチンによる予防が有効な防御手段となる。だが、ワクチン接種による効果が出るまでに2週間程度。できる限り早期に接種を受け、重篤な合併症などを防ぎ、被害を最小限にとどめよう。

 予防接種は病気に対する治療ではないため、健康保険が適用されない。原則的に全額自己負担となり、費用は医療機関によって異なる。また、厚生労働省のウェブサイトに「インフルエンザQ&A」が掲載されているので参考にしたい。
《田邊良恵》

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