三越伊勢丹ホールディングスとイードは、12月より、百貨店のウェブメディアへの積極的な対応を目的とした総合サービスを共同で展開するため、新合弁会社「ファッションヘッドライン」を設立した。 あわせて、三越伊勢丹HDSはイードへの出資を行ない、イードの「企業のメディア化支援サービス」によりニュースメディアを構築し、共同で運営していく。 昨今、インターネットと実店舗の機動的な連携や、ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)の活用による、百貨店と消費者との密なコミュニケーションが可能になってきた。 こうした時代の変化を捉え、三越伊勢丹が過去の歴史で培ってきた「豊富な商品知識と店舗の運営、お客さま対応」のノウハウと、イードの20以上の専門ニュースサイト運営で蓄積された「効率的な情報発信を可能にする配信プラットフォーム運営」技術とを組み合わせ、百貨店によるインターネットでの新しい情報発信のカタチを創出する。 合弁会社は三越伊勢丹のめざす「上質で新しいライフスタイルの提案」を行なうため、ファッションを始め、様々な情報を可視化し、世界中の消費者にその魅力を伝えていく。その第一歩として、ファッション総合ニュースサイト「FASHION HEADLINE」を 12月5日に立ち上げ、世界に向けた情報発信を開始する。合弁会社の概要●商号:株式会社ファッションヘッドライン●代表取締役:田沼和俊(株式会社三越伊勢丹営業本部営業政策部 WEB企画担当長)●本社所在地:東京都新宿区新宿 5-16-10●設立年月日:2012年12月3日●出資比率:株式会社三越伊勢丹ホールディングス 95%、株式会社イード 5%ファッションサイト FASHION HEADLINE URLhttp://www.fashion-headline.com/