生活環境水準ランキング1位はウィーン、国内最高は東京の44位

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 マーサーは12月4日、「2012年世界生活環境調査・都市ランキング」を発表した。世界で生活環境水準が高い都市は、1位「ウィーン」、2位「チューリッヒ」、3位「オークランド」となった。一方、生活環境がもっとも低いのは、イラクのバグダッド(221位)であった。

 世界221都市を対象とした同調査は、政治・社会環境や学校・教育、自然環境など生活環境査定に必要な39の項目について評価しており、ニューヨークのスコアを100とした場合の各都市のスコアをランク付けしたもの。学校・教育については、教育水準およびインターナショナルスクールの有無などが評価対象となっている。

 同社は、多国籍企業が従業員を海外に出向させる際の報酬を公平に決めるため、毎年この調査を実施している。特に生活環境が厳しい地域で勤務する社員に対して一定のインセンティブを支給することが一般的になっているという。

 世界で生活環境水準が高い都市は、1位「ウィーン」、2位「チューリッヒ」、3位「オークランド」、4位「ミュンヘン」、5位「バンクーバー」となった。上位5位は、昨年も同位にランクインしている。一方、世界で生活環境が低い都市は、スーダンのハルツーム(217位)、チャドのンジャメナ(218位)、ハイチのポルトープランス(219位)、中央アフリカ共和国のバンギ(220位)、イラクのバグダッド(221位・最下位)であった。

 今年度は、電気の供給、水の利用性、電話・メールサービス、公共交通機関、交通渋滞、現地空港からの国際線運航路線数という項目に基づいた「都市インフラ」のランキングも出している。「都市インフラ」ランキングでは、1位「シンガポール」、2位「フランクフルト」「ミュンヘン」、4位「コペンハーゲン」、5位「デュッセルドルフ」で、「横浜」が11位となった。最下位は「ポルトープランス」であった。

 アジアの都市では、シンガポールが25位で最高位となり、日本は東京(44位)、神戸(48位)、横浜(49位)、大阪(57位)が続いた。その他上位100位に入ったアジアの都市は、香港(70位)、ソウル(75位)、クアラルンプール(80位)、台北(85位)、上海(95位)となっている。アジアの最下位は、タジキスタンのドゥシャンベ(207位)であった。

 都市インフラについては、シンガポールが世界で最高位となり、香港(6位)、シドニー(8位)、横浜(11位)、パース(25位)、東京(32位)、メルボルン(34位)が続いた。アデレードとブリスベンはともに37位となり、続いて名古屋(41位)、オークランド(43位)、神戸(44位)、ウェリントン(48位)、ソウル(50位)、大阪(51位)がランクイン。アジアの最下位は、バングラデシュのダッカ(205位)であった。
《工藤めぐみ》

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