子どもに勤めてほしい企業、2位は「ANA」 1位は?

 与信管理サービスを提供するリスクモンスターは1月18日、「子どもや孫に勤めてほしい企業」のアンケート調査結果を発表した。子どもに勤めてほしい企業の1位は「トヨタ自動車」、孫に勤めてほしい企業の1位は「全日本空輸(ANA)」であった。

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 与信管理サービスを提供するリスクモンスターは1月18日、「子どもや孫に勤めてほしい企業」のアンケート調査結果を発表した。子どもに勤めてほしい企業の1位は「トヨタ自動車」、孫に勤めてほしい企業の1位は「全日本空輸(ANA)」であった。

 同調査は、成人の日を迎え、今後就職活動をする新成人に、これまで生み育ててくれた両親や祖父母がどのような企業に就職することを望んでいるかを発信し、就職先の検討の一つにしてもらおうと実施した。

 調査期間は2012年11月28日~11月29日、20~69歳の男女を対象にインターネット調査を行い、500件の有効回答を得た。調査対象企業は、年間売上2,500億円以上、従業員数5,000人以上の企業200社を無作為抽出した。

 子どもに勤めてほしい企業は、1位「トヨタ自動車」、2位「全日本空輸(ANA)」、3位「任天堂」となり、国内の有力企業が上位を占めた。理由として、「安定している」「給与が高い」といった回答が多いのに加え、「本人が希望している」「自分が希望していた」という回答も見られた。

 孫に勤めてほしい企業は、1位「全日本空輸(ANA)」、2位「トヨタ自動車」、3位「三菱商事」となった。子どもの勤め先ランキングと比較すると、外資系企業やIT企業が順位を下げているのに対し、商社や大手メーカーなどグローバル企業が上位に上がってくる傾向にある。理由として、「安定している」「給与が高い」といった回答が多いのに加え、「世界を相手に仕事をしてもらいたい」「公共の役に立ってもらいたい」という回答も見られた。

 子どもや孫の勤め先企業に重視するイメージランキングは、1位「安定している」(子ども:52.4%、孫:43.4%)、2位「給料がよい」(子ども:30.4%、孫:23.8%)、3位「社員を大切にする」(子ども:44.8%、孫:36.6%)となった。
《工藤めぐみ》

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