就活生のスマートフォン所有率8割超…人気アプリは「電車乗換」

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スマートフォンは就職活動のどのような場面で役立つか
  • スマートフォンは就職活動のどのような場面で役立つか
  • よく利用しているSNS
  • 友人との主なコミュニケーションツール
  • 卒業後すぐに海外で働きたいと思うか
  • 通学日数
 マイナビが2014年卒業予定の大学生、全会員を対象に行った「大学生のライフスタイルに関するアンケート」調査結果を発表した。就活生のスマートフォン所有率は、83.9%にのぼることが明らかになった。

 調査期間は12月27日~1月17日で、回答数5,700名のうち、文系男子1,020名、理系男子1,106名、文系女子2,529名、理系女子1,045名となっている。

 この調査によると、保有している携帯電話の種別は、Phone・Androidを含む「スマートフォン」83.9%、「スマートフォン以外の携帯」15.9%、「携帯電話を持っていない」0.1%で、スマートフォン所有率が前年比で24.6pt上昇し、8割以上を占め大半の学生が保有している環境となった。

 「スマートフォンは就職活動のどのような場面で役立つと思うか?」との問いに対し、「企業セミナーの予約・確認」78.8%、「地図の閲覧」76.0%、「企業からのメッセージ確認」71.0%と就活に役立つとする回答が多い。また、女子学生中心に「SNSで学生同士の情報共有」も増加しており、活用の幅も広がっている。アプリの利用については「電車乗換アプリ」や「地図アプリ」の利用が群を抜いて高く、セミナーや説明会参加に活用していることがわかる。スマートフォンは就職活動には欠かせないツールとして、学生に利用されていることがわかる結果となった。

 また、よく利用するソーシャルメディア・SNSは、「Facebook」61.7%、「LINE」59.6%、「Twitter」58.4%とほぼ同率となっており、1つだけでなく複数の利用が多い結果となった。さらに日頃、友人と連絡を取る主な手段としては「LINE」が39.7%でトップとなった。仲間内で気軽にコミュニケーションをとれる事が学生の心を捉えたようだ。次いで「携帯でのメール」も39.6%と拮抗している。利用時間は0.5時間が45.5%、1時間程度が29.3%と比較的短い時間でコミュニケーションをとっている。いづれも短文でやり取りをする為、あまり時間をかけずにやりとりを楽しんでいるようだ。

 現在と将来のライフスタイルを問う質問では学生は週平均4.4日学校に通学。1日の授業受講時間(ゼミ・研究室含む)は「3時間以上~4時間未満」が26.7%で最も多く、平日はほぼ大学に通い、複数の授業を受けていることがわかる。特に理系に関しては理系男子で5.1日、理系女子で4.9日と通学日数も多く、授業の受講時間も「8時間以上」が理系男子で23.4%、理系女子で19.7%と多い。国公立と私立では国公立の方が平均通学日数が多い傾向にある。

 将来のライフスタイルについて海外での就労を望む学生は 4割に留まり、日本以外で働くとしたらどの地域が良いかの問では「北米」59.9%、「欧州諸国」58.8%となり、北米や欧州に比べ、成長の見込まれるアジア圏を志望する割合は低かった。さらに結婚後は「夫婦共働きが望ましい」とする回答が68.3%と大勢を占めている。男子学生も6割が共働きを望んでおり、厳しい経済環境を鑑み、安定した収入を得る上で必要な手段として考えているようだ。子育てについては女子学生中心に「育児休暇を取って積極的に子育てしたい」が53.7%となった。男子学生でも3~4割は育児休暇を取って子育てすることを希望しているという結果になった。
《田邊良恵》

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