子ども向け携帯・スマホ比較…3キャリア4機種

 MMD研究所は2月4日、「ジュニア向け携帯電話・スマートフォン端末比較表」と「フィルタリングサービス比較表」を発表した。子ども向け携帯電話として販売されている3キャリア4機種の端末が対象。

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ジュニア向け携帯電話・スマートフォン端末比較表
  • ジュニア向け携帯電話・スマートフォン端末比較表
  • docomoのフィルタリングサービス
  • auのフィルタリングサービス
  • SoftBankのフィルタリングサービス
 MMD研究所は2月4日、「ジュニア向け携帯電話・スマートフォン端末比較表」と「フィルタリングサービス比較表」を発表した。子ども向け携帯電話として販売されている3キャリア4機種の端末が対象。

 同研究所は、1月31日に発表した「小学生の子を持つ親の携帯電話・スマートフォンに関する意識調査」の結果より、携帯電話利用に関する教育の必要性を感じる親が94.3%と多いことから比較表を作成したという。

 比較対象の端末は、子ども向け携帯電話として販売されている、docomo「スマートフォンfor ジュニアSH-05E」「キッズケータイHW-01D」、au「mamorino3」、SoftBank「みまもりケータイ2 101Z」の計4機種。

 端末比較表をみると、防犯ブザーやGPS機能、防水・防塵機能といった子どもの安全面に配慮した機能がすべての機種に搭載されている。また、スマートフォンはEMA(モバイルコンテンツ審査・運用監視機構)認定サイトのみアクセス可能となっているほか、残りの3機種では、インターネットブラウザ機能が搭載されていない。

 フィルタリングサービス比較表をみると、全キャリアで学齢に沿った使い方が可能となっており、各キャリアが指定したサイトのアクセスのみに制限した機能や、特定のカテゴリのサイトやEMAの認可を得たサイトのみアクセスできる機能がある。
《工藤めぐみ》

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