神奈川県教育委員会は、2月15日に実施した神奈川県公立高校「選抜学力試験」受検者の集計結果について発表した。志願変更後に取り消し、あるいは欠席した人の総数は598人で、試験後の平均競争倍率は1.18倍だった。 全日制課程は、募集人員28,877人、受検者数33,590人で、平均競争率は1.18倍だった。特別募集を除く定時制課程は、募集人員952人、受検者数671人で、平均競争率は0.94倍。通信制課程は、募集人員1,216人、受検者数574人で平均競争率は0.47倍となった。 競争率の高い学校は、全日制でもっとも高かったのが「県立磯子工業(建設科)」2.05倍、次いで「県立中央農業(畜産科学科)」2.00倍、「県立横浜翠嵐(普通科)」1.89倍が続いた。定時制では「県立相模向陽館(単位制普通科午前部)」1.79倍、「川崎市立商業(商業科)」1.68倍、「横浜市立横浜総合(単位制総合学科1部)」1.59倍の順となった。 募集人員に満たなかった全日制課程の学校は22校(県立20校、市立2校)で欠員数は190人。 なお、合格者は2月28日(木)、以下の時間帯に発表される。 ・全日制の課程 10:00~12:00 ・定時制の課程 15:00~18:00 ※県立平塚農業高校初声分校、横浜市立横浜総合、県立相模向陽館は10:00~12:00 ・通信制の課程 10:00~16:00
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