4/9は“よいPマンの日”、苦味の少ない「こどもピーマン」

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こどもピーマン
  • こどもピーマン
  • 2012年度 野菜と家庭菜園に関する調査
  • ビタミンC・カロテンの含量比較
  • 苦味に関与するポリフェノール類の含量比較
 4月9日は“よいPマンの日”。ピーマンの出荷量が増える4月に、多くの人にピーマンを食べてもらうことを目的に、また「よい(4)P(9)マン」の語呂合わせなどから、茨城県、高知県、鹿児島県、宮崎県のJAグループが組織する「がんばる国産ピーマン」プロジェクトが制定した。

 ピーマンは、子どもの苦手野菜としてあげられることが多いが、タキイ種苗が実施した「2012年度 野菜と家庭菜園に関する調査」の「子どもがもっとも嫌いな野菜」において、ゴーヤに続く2位となっている。14.1%と約7人に1人が、もっとも嫌いな野菜を「ピーマン」と回答した。

 緑黄色野菜のなかでも、ビタミンCやカロテンを多く含み栄養価の高いピーマンだが、子どもに食べさせるのに苦労している家庭も多い。その原因はあの特徴的な「苦味」にあると言われており、渋みを感じるポリフェノールの一種「クエルシトリン」に、ピーマンの香気成分が加わることで、苦味として感じられるのだという。

 タキイ種苗は、お茶の水女子大学の協力により2010年、苦味成分の少ない「こどもピーマン」を発売した。こどもピーマンは一般的なピーマンに比べ、苦味に関与するポリフェノール類の含量が10%以下ときわめて少ない。またほかにも、一般的なピーマンに比べビタミンCが約1.5倍、カロテンは約2倍と栄養価が高く、長さ約10cm、重さ40gほどの細長い形状で、肉厚でジューシーといった特長をもつという。

 これを輪切りにして一口サイズのピザトーストにのせたり、縦に切って細長い肉詰め焼きにするなどで、子どもにも食べやすい料理ができそうだ。タキイ種苗はホームページで、「こどもピーマンレシピ」を紹介している。
《綾瀬しづか》

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