満足な年収の獲得・管理職・終身雇用…新入社員だったころの夢

生活・健康 その他

 家づくりのポイントをお話する「後悔しないための賢い家づくり勉強会」を全国各地で開催するハイアス・アンド・カンパニー(東京都港区)は、新入社員の入社時期に際し、「理想と現実に関する意識調査」を18歳以上の男女1273名を対象に実施した。

 調査結果では、新入社員の頃、会社で働こうと思っていた年数は「定年まで」がTOP。新入社員の頃の夢TOP3は「満足な年収の獲得」、「管理職」、「終身雇用」、しかし現実は、新入社員の頃の夢は6割以上が実現しておらず、憧れの先輩になれていないのは8割以上だった。


●新入社員の頃、会社で働こうと思っていた年数、「定年まで」がTOP

 新入社員だった頃、何年会社で働こうと思っていたか聞いたところ、「定年まで」が44.4%で最も多く、次いで「3年以上5年未満」が17.4%、「5年以上10年未満」が14.2%。

 しかしながら実際はこの15年以上、中卒の6~7割、高卒の4~5割、大卒の約3割が3年以内に離職している(参考:厚生労働省「新規学卒就職者の在職期間別離職率の推移」平成24年10月発表分)。年代別でみても、20代の約7割、30代の約8割は「3年以上」働きたいと考えており、理想と現実にギャップが生じているようだ。

 その一方で、30代は「3年以上5年未満」が27.1%、20代は「1年以上3年未満」が25.3%でそれぞれ最も多く、「石の上にも三年」から「3年以内に次の道を見つける」という傾向に変化しているのではないか。

●新入社員の頃の夢TOP3「満足な年収の獲得」、「管理職」、「終身雇用」

 新入社員だった頃の夢では、「満足な年収の獲得」が47.3%で最も多く、次いで、「管理職になる」が18.1%、「終身雇用される」が16.7%となった。年代別でみても、「満足な年収の獲得」は全年代を通じて一番割合が高い。

 しかし、2001年から2011年までの約10年間で給与所得者の平均給与額は454万円から409万円まで減少しており、理想の実現は難しくなっていきている(参考:国税庁「民間給与実態統計調査」平成24年9月発表分における1年を通じて勤務した給与所得者の平均給与)。そういった状況を受けてか、年代が下がるほど「仕事関連で夢は無い」の割合が上昇する傾向だ。


●新入社員の頃の夢、6割以上が実現していない

 新入社員の頃の夢が実現したか、もしくは実現に近づいているか質問したところ、「実現しなかった(実現に近づいていない)」・「ほぼ実現しなかった(ほぼ実現に近づいていない)」の割合が63.8%で6割を越えた。年代別で夢の実現率をみてみると、相応の時間が経過している50代でも実現していない層が59.6%となっており、60代以上でやっと44.8%と半数以下となっている状況だ。

●憧れの先輩になれていない

 自分は新入社員にとって、入社時憧れていた先輩のような存在になれていると思うか、と聞いたところ、「なれていない」が81.7%と、8割を越えた。年代の上昇とともに憧れの先輩のような存在になれている割合は増加するものの、60代以上においても約7割が「なれていない」と回答した。


理想と現実に関する意識調査
●調査方法:ハイアス運営サイト「ハッピーリッチ・アカデミー」「二世帯住宅大作戦」「住宅ローン大作戦」「土地活用大作戦」上でのアンケートにて選択式にて回答を得た。
●調査対象:18歳以上のインターネットユーザー
●調査期間:3月27日~4月1日
●有効回答数:1273名
男性:60.0%/女性:40.0%
10代:0.2%/20代:9.4%/30代:19.4%/40代:29.9%/50代:24.0%/60代以上:17.0%

新入社員の頃の夢、6割以上が実現していない!

《高木啓@RBB TODAY》

【注目の記事】

編集部おすすめの記事

特集

page top

旬の教育・子育て情報をお届け!(×をクリックで閉じます)