講談社は4月18日より、同社が運営するWebメディア「現代ビジネス」内に理系新書ブルーバックスの既刊タイトルの前書きが読める「前書き図書館」をオープンした。オープン時は最新刊33点を公開、年内100点を目標に更新していくという。 自然科学をメインにした理系新書ブルーバックスは、今年で創刊50周年。新書としては、岩波新書、中公新書についで日本で3番目の歴史があり、これまでの刊行点数は1800点、累計発行部数は7000万部にのぼるという。 前書きには、本の内容、著者のメッセージ、面白さなど本の魅力とエッセンスが詰めこまれている。今回オープンした「前書き図書館」は、読者が「読みたい本」に巡り合うための手がかりとして「前書き」が、いつでもどこでも読めるサービスとなっている。