日本製粉は、小学生を対象にした『第3回 小学生ご当地アイデア料理コンテスト』を開催すると発表した。 今回で三回目を迎える同コンテストは、子たちの「食への興味、関心」や「郷土への誇り・愛着」を育てることを目的として、小麦粉と地域の食材を用いたレシピを考えてもらう企画。暮らしの中で生まれた食にかかわる「産業」や「歴史」、「伝統・文化」などを、子どもたちが楽しみながら学習し、その学びから気づいたことをヒントにして「新しい料理」を考え、作品として表現してもらう狙いがある。 地域の食を、資料やまわりの大人たちから「学び」、それをもとにして地域の食材と小麦粉を使った料理を「つくり」、考案した 料理を全国の人たちに理解してもらうように「伝える」プロセスが評価ポイントとなる。 応募期間は、2013年9月2日から10月31日(当日消印有効)までとなっており、応募資格は、全国の小学生(学年問わず)。学校以外に、個人や自治体などの一般団体からの応募も可能。 応募方法は、日本製粉のサイトから応募票をダウンロードし、必要事項を記入の上、「活動レポート」と「料理の写真(またはイラスト)」をセットにして申し込む。5月20日より、「事前登録」が開始されており、応募1作品に付き500円を、日本製粉がユニセフに寄付する。 最優秀賞(1作品)には、賞状と図書カード、当社ギフトチケット、再現料理写真が贈られる予定で、審査結果は12月下旬ごろ日本製粉のサイトで発表される。