大学の人気を受験者数、合格倍率、辞退率でみていくと、2013年度の首都圏私立大学は、志願者数10万9,934人の明治大学、合格倍率5.8倍の青山学院大学、入学辞退率が最も低い52%の学習院大学が各々トップとなった。関西の大学は、どうだろうか。 関西の私立大学から、募集人数が1,000人を超える学校として、関西学院大学、関西大学、京都産業大学、近畿大学、甲南大学、神戸学院大学、同志社大学、立命館大学、龍谷大学(五十音順)について、2013年度入試の受験者数、合格倍率、入学辞退率を比較した。 受験者数のトップ3は、1位「近畿大学」、2位「関西大学」、3位「立命館大学」の順であった。 続いて、合格者数に対する受験者数の倍率を示す合格倍率でみると順位が入れ替わり、1位「甲南大学」、2位「京都産業大学」、3位「神戸学院大学」となった。 最後に、合格者数と募集人員との差の、合格者数に対する割合を入学辞退率と捉えると、少ない順に1位「甲南大学」、2位「関西学院大学」、3位「神戸学院大学」となり、1位と3位は倍率と同じ結果となった。 各トップ5は以下のとおり。◆受験者数トップ51 近畿大学 92,787人2 関西大学 85,181人3 立命館大学 80,674人4 同志社大学 50,038人5 関西学院大学 44,755人◆合格倍率トップ51 甲南大学 3.82 京都産業大学 2.33 神戸学院大学 2.04 立命館大学 1.35 龍谷大学 1.25 関西学院大学1.25 関西大学 1.2◆入学辞退率(低い順)トップ51 甲南大学 67%2 関西学院大学 73%2 神戸学院大学 73%4 龍谷大学 75%5 近畿大学 77% 人気の指標はさまざまだが、ここでは各大学の受験者数や合格者数などの総数からみえる数値をもとに紹介した。各数値については代々木ゼミナールがホームページで公開している「2013年私立大学の入試結果」を参考にした。【PR】リセマム姉妹サイト塾探し.comで【大学受験塾】資料請求