音楽鑑賞振興財団は、小・中学校の教員を対象としたICT勉強会「デジタル教材を作ってみよう 入門編」を8月10日と9月23日、松本記念音楽迎賓館(東京都世田谷区)で開催する。受講料は5,000円、要申込み。 教育の情報化が進み、学校にも電子黒板やパソコンなどのICT機器が導入されつつある。これらの機器は、音楽科の学習にもおおいに活用できる可能性があるという。 今回開催する勉強会では、ICT活用の考え方と音楽科での活用例を紹介。簡単なデジタル教材作成にチャレンジする、パソコン操作入門者向けの内容となっている。 同財団ICT担当の林田壮平氏が講師となり、午前中は講義「教育の情報化と音楽科教育」を実施。午後は、音鑑「授業支援ツール」と、Windowsの基本的なソフトウェアを使用して、鑑賞指導用の簡単なデジタル教材作成方法を研修する。なお、本勉強会は教員免許更新講習(選択6時間)として受講できる。 参加者はCD-ROMを読み込むことのできるWindows(XP、Vista、7)ノートパソコンの持参が必要。◆デジタル教材を作ってみよう 入門編日時:8月10日(土)、9月23日(月・祝)10:00~17:00会場:松本記念音楽迎賓館(東京都世田谷区)対象:小学校・中学校の教員定員:各回10名受講料:5,000円締切:8月10日開催分7月21日(日)、9月23日開催分9月8日(日)※定員になり次第締め切り応募方法:Webサイトより