ロボットが8月宇宙へ出発、12月に若田宇宙飛行士と世界初の会話実験

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ロボット宇宙飛行士「KIROBO」
  • ロボット宇宙飛行士「KIROBO」
  • 無重力試験を行う「KIROBO」
  • 開発スタッフとともに記者会会見に出席した「KIROBO」
 ロボット宇宙飛行士が完成し、国際宇宙ステーション(ISS)に向けて8月4日に打ち上げられることが6月26日、発表された。電通、東京大学先端科学技術研究センター、ロボ・ガレージ、トヨタ自動車が進める共同研究プロジェクト。12月には世界初の会話実験も実施される。

 プロジェクトは、宇宙航空研究開発機構(JAXA)による公募「『きぼう』を利用した社会課題解決に係るフィジビリティスタディテーマ」に選定されて誕生した「KIBO ROBOT PROJECT」。今夏の打ち上げを目指し、共同で開発や研究を続けてきた。

 ロボット宇宙飛行士は、身長約34cm、全幅約18cm、奥行き約15cm、重量約1,000グラムのヒト型コミュニケーションロボット「KIROBO(キロボ)」。発話言語は日本語で、音声認識、自然言語処理、音声(発話)合成、情報通信機能、コミュニケーション動作、顔認識カメラ、記録用カメラなどを備えている。

 無重力や振動など、打ち上げに必要な審査や実験をすべて通過。8月4日午前4時48分ごろ、H-IIBロケット4号機に搭載される宇宙ステーション補給機「こうのとり」4号機に乗って、種子島宇宙センターからISSに向けて打ち上げられる。JAXA所属の宇宙飛行士、若田光一さんがISSに到着後、12月には世界で初めてとなる「宇宙における人とロボットの会話実験」が、「きぼう」日本実験棟内で実現する。

 KIROBOはその後、2014年5~6月に若田宇宙飛行士をISSから見送り、2014年12月に地球へ帰還する予定。6月26日には、東京で記者会見も行われ、開発スタッフとともにKIROBOが公の場に初めて登場、プロジェクトへの意気込みを語った。

《奥山直美》

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