「子育て同盟」は、加盟10県による初のイベント「子育て同盟サミットinとっとり」を7月28日、鳥取県の米子にて開催すると発表した。参加は無料で、事前申込み不要。 「子育て同盟」は、少子化問題に危機感をもち、現場の声を活かした子育て支援を地方から発信しようと、宮城、長野、三重、鳥取、岡山、広島、徳島、高知、佐賀、宮崎の10県により2013年4月に結成。これにより、子育て支援施策に関する情報の共有・交換、国や経済界など各方面への提案を実施し、加盟県同士での共同事業の実施により広く少子化対策への意識喚起を行うというもの。 「子育て同盟サミットinとっとり」は同盟発足後、初のイベントとして7月28日に鳥取県の米子において開催される。当日は、10県の知事が集まり、今後の少子化対策や子育て支援施策についての議論が行われるという。 サミットでは、自然環境の中での幼児教育や保育を行う「森のようちえん」に関する事例発表、児童による郷土民謡「淀江さんこ節」上演、加盟県知事らによる「公開首脳会議」、知事らによるサミットの声明発表、記者会見が行われる予定。また、各県紹介ブースでは加盟県の子育て環境が紹介されるという。 参加は無料で、事前申込み不要。なお、公開首脳会議来場者には、加盟県の特産品が当たる「少子化問題クイズ」が実施される。◆子育て同盟サミットinとっとり日時:7月28日(日)9:30~12:00会場:米子コンベンションセンターBIGSHIP(鳥取県米子市)参加費:無料参加方法:事前申込不要につき、直接来場内容:事例発表 9:30~9:45オープニング 9:45~10:00公開首脳会議 10:00~11:20記者会見 11:20~11:45