気象庁の異常天候早期警戒情報、北海道・東北地方を除く全ての地域が対象

 気象庁は本日公開した異常天候早期警戒情報で、北海道・東北地方を除く全ての国内地域で8月21日から1週間の7日平均気温が「かなり高い」と予測される確率が30%以上であると発表した。

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異常天候早期警戒情報、気象庁
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 気象庁は、本日16日に公開した異常天候早期警戒情報で、北海道・東北地方を除くすべての国内地域で8月21日から1週間の7日平均気温が「かなり高い」と予測される確率が30%以上であると発表した。

 異常天候早期警戒情報は、情報発表日の5日後から7日後を対象に、7日平均気温が「かなり高い」または「かなり低い」確率が30%以上となる場合に発表される。

 今回平均気温が「かなり高い」と発表されたのは、北陸、関東甲信、東海、近畿、中国、四国、九州北部・南部の地域で、もっとも高かった北陸地方では、平年気温偏差2.3度以上高くなると予想されている。また今回30%未満であった北海道でも、平年より2,0度以上高くなる確率が24%、東北でも2.3度以上高くなる確率が28%という高めの予測である。

 今後も熱中症などに十分注意し、室内では適度な冷房の使用を心がけるほか、お盆のUターンラッシュが予想される今週末は、特に車内での暑さ対策にも気をつけたい。

 
《横井真里》

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