カカオ豆からのチョコレート作りを体験、赤レンガ倉庫で9/8

「Bean to Bar」 を体験できるイベント「東京チョコレートサロン~Bean to Bar experience」が、9月8日(日)13時~19時に横浜赤レンガ倉庫1号館3Fホールで開催される。

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Tokyo Chocolate Salon 2013 ~Bean to Bar Experience~
  • Tokyo Chocolate Salon 2013 ~Bean to Bar Experience~
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  • Tokyo Chocolate Salon 2013 ~Bean to Bar Experience~
チョコレート好きの方でも「Bean to Bar」という言葉には聞き覚えがないという方も多いだろう。これは、カカオ豆の焙煎からチョコレートを作ることで、アメリカでは数年前から小さな工房が出来始め、パリでは、かのアラン・デュカスも工房を作ったとのこと。近いうちに日本でも「Bean to Bar」ブームがやって来る日は近そうだ。

一般的なチョコレートは、既にチョコになったクーベルチュール状のものから作られるのだが、「Bean to Bar」のチョコレートは、ショコラティエが自らカカオ豆の焙煎を行い、全てゼロからチョコを作る。原料である豆から出来上がりまで一貫して製造されたチョコレートが「Bean to Bar チョコレート」なのだ。しかし、ワインやコーヒー豆のように、産地やテロワールに注目してチョコレートを選ぶということは、甘いチョコレートが大好きな日本ではまだまだ浸透していないのが現状だ。

そんな「Bean to Bar」を体験できるイベントとして、「Tokyo Chocolate Salon 2013 ~Bean to Bar Experience~」が、9月8日(日)13時~19時に横浜赤レンガ倉庫1号館3Fホールで開催される。

世界各国のチョコレートテイスティングを体験したり、カカオ豆から実際にチョコレート作りを実演が行われたりする。家庭で簡単に出来るチョコレート講座と題して、様々なチョコに関するトークショーも予定されている。その場で、お気に入りのチョコレートを購入することも可能だ。入場は無料だが、テイスティングセッションには500円チケットが必要。チケット購入やイベントについては、本イベントのFacebookページで確認できる。チョコレート製造の新しい流れを知れば、チョコレートの楽しみがより豊かに広がっていくだろう。

チョコレート製造のブーム「Bean to Bar チョコレート」赤レンガ倉庫で体験

《text:Miwa Ogata》

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