中高生のいる家庭の約6割で「食事中にケータイ・スマホ使用禁止」と食育

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家庭での子どもに対する教育・しつけ
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 パルシステム生活協同組合連合会は11月20日、「家族の食卓に関する調査2013」を発表した。調査結果より、「食事中は、ケータイ・スマホを使用しない」ことを教育している割合は、中高生の子どもがいる家庭で58.6%であることがわかった。

 同調査は、20歳~59歳の既婚女性1,000名を対象に家族の食卓に関して携帯電話によるインターネットリサーチを実施。調査期間は2013年11月1日~11月5日の5日間。

 家族で食卓を囲む回数を、朝食・夕食それぞれについて聞いたところ、朝食は「毎日必ず」24.9%、「週に1~2日程度」26.3%、「それ(週に1~2日程度)以下の頻度」32.4%。夕食は「毎日必ず」がもっとも多く36.2%、次いで「週に1~2日程度」21.4%となった。

 夜に家族で食卓を囲めない日があると回答した方(638名)に、その理由を聞いたところ、もっとも多かったのは「夫の仕事の都合」80.4%と突出しており、特に20代(94.1%)、30代(92.3%)の家庭では9割以上だった。次いで、「自分の仕事の都合」14.3%、「夫の夜の付き合い」13.9%、「子どもの習い事(学習・進学塾、おけいこ事)」10.7%が続いた。

 末子の学齢区分別にみると、末子が小学生から高校生の家庭では「子どもの習い事」が理由に挙がった割合が高く、末子が小学生の家庭では31.1%、中学生の家庭では50.0%、高校生の家庭では30.2%となった。末子が中高生の家庭では「子どもの学校の部活動」も高くなり、中学生の家庭では29.5%、高校生の家庭では26.4%であった。

 また、高校生以下の子どもがいる回答者(588名)に、家庭での子どもに対する教育・しつけであてはまるものを聞いたところ、最多は「食事の前、食事の後『いただきます』『ごちそうさま』の挨拶をする」84.0%。スマホ・ケータイの使用について、「食事中は、ケータイ・スマホを使用しない」ことを教育している割合は40.1%だった。特に、中学生・高校生の子どもがいる181名ではその割合は高く、58.6%と約6割が食事中にケータイ・スマホを使用しないように教育していると答えた。

 「家族」や「家族の食卓」について意見を聞いたところ、「あてはまる」(「非常に当てはまる」と「ややあてはまる」の合計)と答えた割合は、「家族で食卓を囲むことは家族の絆を深めると思う」90.0%や「家族で食卓を囲むことは子どもの教育に欠かせないと思う」91.3%、「家族で食卓を囲めることは幸せなことだと思う」94.8%では9割以上、「家族で食卓を囲むことで家族が抱えている問題を発見できると思う」73.0%では7割を超え、大半の方が、家族で食卓を囲むことの大切さを感じていることが明らかになった。

 しかし、その一方で、「家族で食卓を囲む機会が日本の家庭では減っていると思う」では84.8%となり、家族の食卓における理想と現実のギャップが浮き彫りになる結果となった。
《工藤めぐみ》

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