福岡県教育委員会は8月30日、2015年度県立高校入試について、新たな選抜方法の実施校一覧を公表した。調査書における「特定教科の加重評価」は11校、学力検査における「特定教科の加重配点」は23校、学力検査における「追加問題」は4校で実施する。 福岡県では、受検生の個性を重視した入学者選抜を推進するため、1999年度より調査書における「特定教科の加重評価」と学力検査における「特定教科の加重配点」を導入。また、2009年度より学力検査における「追加問題」を導入している。 2015年度県立高校入試で、調査書における「特定教科の加重評価」は、北九州や早良など11校26学科6コースで実施。 学力検査における「特定教科の加重配点」は、小倉南や大宰府など23校33学科8コース3系で実施。 学力検査における「追加問題」は、香住丘や筑紫丘など4校3学科1コースで実施する。 なお、2014年度については、福岡県のホームページに掲載されている。